3Dプリント 工作 改造

メガネの花粉ガードを3Dプリンタで作ったら微妙に目立ってた話

普段使いのメガネをゴーグルにしたい

花粉の季節です。

私はもともとアレルギーの類いはほとんどない人なのですが、数年前にとうとう花粉症になってしまいました。

検査を受けたところ、重症ではないもののスギにバッチリ反応していました。

私の場合は眼が痒くなるタイプです。

ゴーグルをして出かけたいところですが、そうするとメガネをかけないので眼が見えない。

なんとか普段使いのメガネをゴーグルっぽくしたいと思って作ったのがオリジナルの花粉ガードです。

 

愛用のメガネにハメる花粉ガードを3Dプリント

作ったの写真のようなガードです。

メガネのフレームをスキャンしてCADでトレースしました。

また、顔のカーブに合わせた押し出しで花粉が侵入する隙間を埋めています。

 

手持ちの3Dプリンタはそんなに精度が高くないのと、 モデリングも怪しいので、この手の既存のモノにぴったりハメる系の工作はとにかくたくさん試作を作ってハマりの良い奴を選びます。

 

フレームへ固定する方法は、いろいろやってみましたが、4つのツメで引っかける方式になりました。

元の材料は白なのでそのままだとちょっと目立ちすぎです。コピックで肌色とフレームと同じ色に塗りました。

 

 

効果は抜群だが・・・

使ってみた感じは、大変良かったです。

隙間を埋めてしっかり花粉からガードしてくれます。

がしかし、お店に入るとレジの店員さんの視線が痛いw。

ほとんどの人が不思議そうな顔でこちらを見ます。気のせいじゃなくて。

やっぱり引っかけるツメが目立つんですよねー。

まぁすれ違う町の人なんかは全然気づかない or 気にしないので問題無いです。それよりも花粉が防げるメリットの方が遙かに大きいです。

あと、やはり細いので3Dプリントだと強度が足りず、脱着時にポキポキ折れやすいです。

脱着もあまり簡単ではないので、半分成功・半分失敗という感じの作品でした。

 

今は市販のガード付きメガネを使用

その後、同様のものが市販品でもあることが分かり、現在はJINSの花粉ガード付きメガネを使っています。

やっぱ市販品はよくできてますね。

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