3Dプリント Life 工作

日立のコードレス掃除機にマキタのヘッドを取り付けるアダプタを製作

電動ブラシヘッドはちょっとうるさい

日立のサイクロン式コードレススティック型掃除機「PV-BKL11G-W」を買いました。

日立のコードレス掃除機を棚に置けるスタンドを製作

日立のスティック型掃除機「PV-BKL11G-W」を場所を取らずに安定して置けるスタンドを3Dプリンタで作りました

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軽くてコンパクトで紙パック要らずでなかなか使いやすい掃除機です。

この掃除機には電動のブラシヘッドが付いていて、回転するブラシがゴミやホコリをかき集めてくれます。

これがあった方がゴミが取りやすいことは分かるのですが、ちょっと動作音が大きいんですね。

床をこするので集合住宅だと下の階への振動も気になります。

残念ながら電動ヘッドだけをオフにすることはできないようです。

マキタのヘッドが余ってた

まぁ仕方ないかなと思っていたのですが、そういえば工作の集塵用に使ってるマキタのクリーナーのヘッドが余っていることを思い出しました。

マキタのヘッドは単に横に長いだけで、回転ブラシも何もついていません。

重さを比較すると日立の回転ヘッドが322g、マキタが138gでした。

その分コンパクトで軽くて静かです。これを日立のクリーナーに転用することにしました。

コネクタを3Dプリントで製作

もちろんマキタと日立のヘッドに互換性はありませんでので、両者の間を取り持つコネクタを作りました。

両方のサイズをデジタルノギスで測ってそれぞれがいい感じに嵌まるようにします。

試作2回ほどでちょうど良いものができました。

軽くて使いやすくなった

使って見るとヘッドがシンプルになったことで、静かで軽くなり、とても使いやすくなりました。

集塵性能の変化は分かりませんが、掃除がちょっとだけ楽しくなりました。

注意

※注意:本記事はあくまでも個人の工作・実験の記録です。読者に対して工作を推奨するものではありません。本記事を参考にした工作の結果や、それに伴う事故・損失などについて筆者は一切の責任を負いません

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