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ヤマハのデジタルサックスYDS-150用のスタンドを3Dプリントで製作

どうせコロナで試奏できない(したくない)から発表と同時に予約した

ヤマハのデジタルサックス YDS-150を買いました。

 

 

発売のニュースを見たときには「ついにでたー!」という感じでした。

いつもなら楽器屋で試奏して決めるところですが、なにしろコロナな世の中ですから、管楽器の試奏とか無理です。楽器屋がオッケーでも自分が嫌です。

というわけで数々のサイレント楽器を作ってきたヤマハさんを信じて即予約して入手しました。

先に結論を言いますと、練習器が欲しい私にとっては期待通りでした。限りなくサックスっぽい電子楽器です。

ウインドシンセじゃありません、確かにデジタルサックスです。

そして一番大事なことですがイヤホン付けたら無音で吹けます。大事なことなのでもう一度言いますが無音で吹けます。

いやもちろん、息ふーふーとかキーのカチャカチャ音は出ますが、リードはダミーで振動しませんし、楽器の音色は完全にデジタル出力なので無音と言ってよいと思います。

 

ウインドシンセはデジタルサックスじゃなかった

私は昔サックスをやっていて、今でもやりたいのですが、なにしろ管楽器って音がでかいので、いちいちスタジオとかカラオケボックスに行かないと練習できないんですよね。

口とか舌の練習は仕方ないとして、メロディーやフレーズを覚える系の指の練習は自宅でやりたいですよね。

なんとか自宅で練習できないかと、サックス用の防音機(e-sax)とか、ウインドシンセ(WX-5とかEWSとか)も買ってみたこともあります。

どれも悪い製品ではなかったですが、自分には合いませんでした。

防音器は重かったのと都会の夜に吹けるほどの消音効果はありませんでした。

ウインドシンセはやっぱりウインドシンセというだけあってサックスとは別物でした。

例えば、WX-5とEWSは、どちらも息の検出に圧力センサーを使っているっぽいのですが、音を伸ばしている間じゅう、ずっと高い圧力をキープしなければならないのでものすごく疲れました。

アナログサックスだと高い空気圧が必要なのは最初だけで、いったん鳴った音を続ける分にはそんなに力は要らないんです。

あと、キー操作も微妙に違ったりしました。特にEWSはキーが機械式スイッチじゃなくてタッチセンサーだったので無理でした。

いや、もちろんこれらの楽器を使いこなして凄い演奏をしているひとが山ほどいることは知ってます。悪口じゃなくて、あくまで自分には合いませんでしたという話。

そんなわけで、WX-5もEWSも早々に手放しました。

その後、自分でサックス練習器を作ったこともあります。

 

 

見た目はボロいですが、キー配列は完全にサックスと同じ、音声スイッチを使ったので自分でフレーズを歌ったり息を軽く吹くだけで音がでます。

音量変化とかビブラートはかかりませんが、指の練習に特化したマシンとしては非常に優秀でずっと使っていました。今でも現役です。そのうち記事に書きたいと思っています。

 

ダミーでもリードがあると全然違う!

そこへ2020年になっていきなり登場したのがYDS-150です。

この楽器の大きな特徴がアナログサックスとそっくりなマウスピースとリードが付いていることです。

 

 

リードはプラスチックですが、ちゃんとリガチャーで止めるようになっており交換もできます。

ただし、振動はしませんから音には直接関係がないのですが、これがあるとないとでは大違い。

やっぱりリードがあるとアナログサックスと同じ感覚でタンギングができるので、吹奏感がものすごくリアルになります。

また、YDS-150でも圧力センサーを使っていると思われますが、前ほど息が苦しくありませんし、音が出た後のロングトーンの維持も以前の機種より自然な感じです。

タンギングをした時とスラーで吹いたときでちゃんと音色が変わったりします。

センサーから音源、その制御までひっくるめて、おそらくかなり複雑な処理をしてリアルなサックス感を出しているんじゃないかと思います。

ヤマハが本気で電子サックスを作ってきた感じの製品です。

 

置き場所に困るのでスタンドを作った

YDS-150は、ソプラノサックスに似た形で、そのままベルを下にして自立します。

ただ、電子部品の詰まった中央部が重いので、ちょっと不安定です。

ソプラノサックス用のスタンドが使えるかも知れませんが、ロボット掃除機ユーザーとしては3本足のスタンドはあまり好きじゃないんですよね。

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かといって、いちいちケースにしまうと練習しなくなるのでスタンドを3Dプリントで自作することにしました。

 

 

 

3Dプリントで作るのは骨組みだけで、そこに柔らかい素材(ライオンボード)を貼って緩衝材としています。

 

 

3Dプリントの素材によってはベルにキズが付くかも知れません。作る人は自己責任でお願いします。

これを土台となる板(1x8の端材)にネジ止めして完成。割と短時間で完成しました。

 

 

もうちょっと違うデザインもアリかも知れませんが、とりあえずこれで使っていこうと思います。

【追記】改良版作りました。

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ヤマハのデジタルサックスYDS-150のスタンドを市販のソプラノサックススタンドと同じように内側から支える方式に変更しました

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