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GASのWebアプリでURLを変えずに新バージョンを公開する(新エディタ)

デプロイの管理で「新バージョン」を選べばよかった

GASのWebアプリでは、コードの修正を反映するにはデプロイが必要です。

普通に新規デプロイをしてしまうと、Webアプリのアドレスも新しく発行されます。

そうするとWebアプリを使う側に登録したURLも書き換えなければなりません。

PCブラウザのブックマートとかなら大した手間ではないのですが、マイコンとかAPIのWebhookとかを毎回書き換えるのは面倒です。

最近気がついたのですが、以下の手順でURLを変えずに新規デプロイできます。

コードを保存(忘れがち)

「新規デプロイ」ではなく、「デプロイの管理」を選ぶ

使いたいURLを持ったデプロイを選択

編集ボタンをクリック

「バージョン」で「新バージョン」を選択

「デプロイ」をクリック

これで同じURLで修正したコードを反映できます。

旧バージョンのコードを使ったデプロイはアーカイブに移動し、同じ名前とURLでアクティブなデプロイが作られます。

今まではURLを変えないために、いったん新規デプロイしたあとで、デプロイ管理>編集でバージョンを入れ替えていました。新規デプロイせずに「新バージョン」でデプロイすれば良かったんですねー。

今のところ、新エディタではアーカイブしたデプロイを削除できないようなのが残念ですが、URL変更の手間が省けて楽になりました。

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