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モンハンで3D酔いしないセッティング

ゲーム好きだけど3D酔いは辛い

ゲームは昔から結構好きなのですが、最近はあんまりやらなくなっていました。

あまりゲームをしなくなった原因のひとつが3D酔いです。

ぐるぐるした3D映像を見ていると乗り物酔いと同じように気持ち悪くなってしまうアレです。

最初に3D酔いを経験したのはNitendo64のマリオあたりからだったと思います。特に狭い空間入った時にキツかった覚えがあります。

その後はソフトによって酔ったり酔わなかったりでしたが、最近はもれなく酔うようになり、PS4のゲームはほとんど遊ばずにいました。

Nitendo Switchではテトリスばかりやってましたw。

なんかもうゲーム機持ってても宝の持ち腐れです。

でもやっぱ新しいモンハンやりたいよなと思ってSwtitch版のモンスターハンターライズを買いました。

結果、見事に酔いました。

みんなよく平気だなぁと思って、3D酔い防止について検索してみました。

確かに酔う人はそこそこ居るらしいものの、対策的には結局慣れるしかないとか、酔い止め薬が効果あるとか、そんな感じでした。

慣れで解決するならとっくに解決してますし、さすがに薬を飲んでまでゲームをやりたいとは思わないです。うーん。

そのうちゲームをまったくやらなくなるのかなぁ。それも寂しい。

 

3D酔いの原因を自分なりに分析してみる

改めて3D酔いの原因を自分なりに考えてみると、

「没入感の高い状態で、予想できない、あるいは予想と違う動きが続く」と酔ってしまう

ということでは無いかと思います。

没入感に関しては大画面テレビで遊んだ時の方が酔いやすい気がします。逆に携帯機のような小さい画面を凝視してプレイする時も酔いやすいですね。PSPのモンハンでも結構酔った覚えがあります。

 

小型ディスプレイで没入感を抑える

そこで手元にあった12インチくらいの液晶ディスプレイをSwitchに繋いでプレイしてみました。

 

するとだいぶ酔いが少なく感じました。周辺の風景が目に入るためか、没入感が低く抑えられているようです。

ただ、まだ快適とまではいきません。

もうひとつの予期せぬ動きも改善したいところです。

 

予期せぬ動きは減らせるか?

予期せぬ動きが酔いの原因ではないかと思ったのは、モンハンライズの前に買ったラリーゲームで滅茶苦茶酔ったことがきっかけでした。

クルマのゲームは、3人称視点にしていれば今まであまり酔った経験が無かったのですが、このゲームはそれはもう酔いまくりでギブアップしました。

なにしろゆっくり走らせても酔ってしまいます。

で、これがあきらかにハンドル操作に対する反応が敏感すぎるためなんです。

スティックをちょっと動かしただけで予想以上に動いてしまい、臨まない蛇行を繰り返して酔うというパターンでした。

画面の動く速度に関係なく、3D空間で思うように操作ができないと酔うということが、いまさらながら分かりました。

そういえば、大昔、CG関連のカンフェレンスのSIGGRAPHの講義で誰かが「CGを使ったライドアトラクションで観客を酔わせないためには先導者(パスファインダー)のキャラを置くべし」という話があったことを思い出しました。

先導者が進む方向をあらかじめ示すことによって、観客は次に行く方向が予想ができ、結果的に酔いにくくなるという話だったと思います。

モンハンの場合は、キャラもカメラも自分で動かすので本来は酔いにくいはずなのですが、私は昔からカメラ操作が苦手です。

どうも見たい方向にうまく視点を合わせることができないんですね。

上手くなればいいのか、でも酔ってたら上手くなる前に辞めちゃうよなぁ。と堂々巡りです。

しかし、ふと「でもこれってもしかしてカメラの動きが速すぎるからじゃね?」と思いました。

 

設定でカメラの動きを遅くする

モンハンライズにカメラの速度設定があるのか?、検索してみたらありました。

「+」ボタンでシステムメニューを出して「オプション」「CAMERA」を選びます。

 

とりあえず「通常時のカメラの速度」を「とても遅い」にしてみました。

 

すると、ほとんど酔わなくなりました。効果の高さには驚きました。

なんだそんなことだったのか、という感じです。

当然、カメラ速度を遅くすると、動きの速いモンスターを追いかけるのが難しくなりますが、酔うよりは全然マシです。

苦行だったゲームが急に楽しくなりました。

最近はちょっと慣れたので1段階上げて「遅い」で遊んでいます。

 

まとめると私の場合は、

モンハンの3D酔いを減らすポイント

小さめのモニタで没入感を下げる

カメラの動きを遅くして画面の予期しない動きを減らす

ということでした。

 

 

 

 

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