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ベースラインをコピーしやすいようにYoutubeやSpotifyの音をAudio Hijackで1オクターブ上げて再生する

ストリーミング時代にいちいち音楽を保存するのが面倒くさい

曲のベースラインをコピーするときには聞きやすいように1オクターブ上げて再生することがあります。

ピッチ変更は耳コピ用のアプリには大抵備わっている機能ですが、耳コピ用のアプリって曲のファイルが必要なんですよね。

時代はストリーミング時代。ほとんどの音楽はYouTubeやSpotifyのストリーミングで聞いています。

いちいち音源をファイルに落とすのが面倒くさいんですね。

そんなわけで私はAudio Hijackというオーディオユーティリティーを使ってストリーミングやYouTubeの音を1オクターブ上げています。

Autido HijackのAUNewPitchエフェクトを使う

Audio HIjackはMac用のオーディオユーティリティーです。

Macのシステムやアプリケーションの音にエフェクトを掛けたり録音したりできます。

執筆時点ではAudio Hijack 4というバージョンが出ているのですが、まだAudio Hijack 3を使っています。

Audio HIjackは音源やエフェクト、出力などのモジュールを並べてセッションを作ります。

オクターブ上げには「AUNewPitch」エフェクトを使います。

セント単位で音程を変えられます。

1オクターブ上は2400.0 centsです。

あとは10 Band EQで中高音をカットします。

Spotifyを音源にした場合の設定はこんな感じです。

Youtubeの時は音源をブラウザに変更します。

レコーダーのブロックは普段はオフにしておいて保存したいときだけオンにします。

左下のセッション開始ボタンを押せば音源の音が1オクターブ上げて再生されます。

Youtubeで使う時はA-Bリピートやスピードコントロールのスクリプトレットと組み合わせると便利です。

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