とりあえずarduino IDEは動いている模様
M1 Max CPUを装備したMacbook Pro 16インチを買いました。OSはmacOS Montery(12.0.1)です。移行ツールなどは使わずにアプリは新規にインストールして、データも新たにコピーしました。
新しいマシンを買うと互換性が気になります。特に今回はCPUも違うし、OSもメジャーバージョンアップしたしで何が起きるか分かりません。
しかし、基本的にはたいした問題もなく使えています。もちろんソフトを最新版にアップグレードしたりしましたが。かつての68K > PowerPC > intelへのCPU変更や、System9からOS Xになったときの混乱からすると夢のようなスムーズさです。
工作好きにとってはarduino IDEが動くか、シリアルポートは繋がるかが注目点です。
aruino IDEは公式サイトからダウンロードしたバージョン1.8.16が動いています。
とりあえず純正arduino UNO R3にBlinkスケッチを書き込んだら動きました。コンパイルが速くてびっくりです。複雑なことはやっていませんがまずはひと安心です。
EPSr Developperが認識されなくて焦ったがワコムドライバがぶつかっていた模様
シリアルポートに関しては昔からトラブル続きで、以下のような検証記事を書いたりしました。
M1 Max Macbook Pro + macOS Montery(12.0.1)環境で同様に接続を試したみたところ、以下のような結果になりました。
試したのはシリアルポートとして認識されるかどうかだけで、書き込みまではテストしていません。
aruiduino URO R3 | OK |
中華UNO | OK |
sparkfun RedBoard | OK |
ESP32 Developper Board | OK |
M5 StickC | OK |
arduino NANO | OK |
EPSr Developper (ESP8266) | OK |
実は最初、ESP8266とaruidno NANOが認識されなくて焦りました。再起動しても繋がらないのでまったく使用不能です。
しかし、以前に書いたこの記事でワコムドライバとの衝突情報があったことを思い出しました。
タブレットとマイコンとどっちが大事かなぁと考えて、今回はマイコンを選びました。
ワコムのタブレットドライバをアンインストールするとarduino NANOもESPr Developperも繋がるようになりました。
ワコムはドライバの削除ユーティリティーがちゃんと用意してあって、方法も詳しく解説しているので良心的です。
タブレットはポンチ絵を描いたり写真の修正に長年愛用してきましたが、これからはiPadを液タブ代わりに使うmacOSのSidecar機能を使うことにします。