外出先で使うiPad miniスタンド
iPad好きで2020年現在、12インチ、9.7インチ、miniの3台持ってます。ずっと手に持って使うにはちょっと重たいのでスタンドもいろいろと買ったり作ったりしました。
外出時に持ち歩くことの多いiPad mini用のスタンドとしてずっと使っているのがこれです。
プラ板に穴を開けてひもを通してコードストッパーを付けただけの代物です。
使い方は、iPad miniの下にコードストッパーをひっかけて、プラ板を背面のついたてにします。
ぱっと見は不安定に見えますが、意外と安定していてWebブラウジングや電子書籍を読む分にはまったく問題ありません。変な力をかけるとパタンと倒れますがそれは許容範囲です。
私は外食時にこれで本を読みながら飲み食いしています。紙の本と違ってページを押さえている必要がないのでながら読みには最適です。
安き・簡単・軽い・丈夫・縦横兼用・角度調整可と、良いところだらけ
自画自賛になりますが、これ、ホントによく出来てるんですよ。人が使ったときにどう思うかはしりませんが自分的には100%満足の一品。
- 材料費は実質タダ
材料は全部、端材や余りものなので実質無料。壊れても無くしても痛くも痒くもない
- 簡単に作れる
穴を開けて紐を結ぶだけ。プラ板のサイズ(12cm×4cmくらい)や穴の位置もだいたいでOK。壊れたり無くしたらまたすぐ作れる
- 軽い・コンパクト
たったの14g。薄いのでカバンにいつも放り込んでおける。旅のお供にも最適
- 丈夫
可動部がないので故障は皆無
- 角度調整が可能
コードストッパーの場所を動かすと角度が変えられます
- 縦横兼用
縦位置でも横位置でも立てられます。スタンド機能付きのカバーを昔使っていたのですが、重いのと横位置でしかスタンド機能が使えないのでやめました。
ただし、iPad mini専用
唯一の欠点というか注意点としては、iPad mini専用だということです。
iPad ProとかAirとか大きいiPadだとさすがに強度と安定感が足りないですね。iPhoneで使うには大げさでしょう。iPad miniの絶妙なサイズと重量に特化したスタンドです。
あまり効果がなかった改良や初期バージョンにはあった機能
もっと使いやすくできるかなーと思って、例えば紐を平らなリボン状のテープに変えてみたり、iPad miniの底面に嵌まるようなコードストッパーを3Dプリントで作ってみたりもしたのですが、そんなにメリットはなく、結局今の形に落ち着いています。
あと、最初に作ったものは、プラ板の途中に大きめのあなを開けてあり、そこにペンを指すと水平に近い角度で支えられるようになっていました。実際にはそんな使い方はほとんどしなかったのと、経年劣化で穴からヒビが広がって折れてしまいました。なので、今はよりシンプルな板になっています。余計な穴が空いているのは、一度他の用途に使った材料の再利用だからです。