自作縦置きスタンドで安定
作ったのはだいぶ前ですが、結構役に立っている3Dプリントを紹介。
Thunderbolt3ポートを持つPCを思いっきり拡張してくれるCaldigit TS3 plus用の縦置きスタンドです。TS3 plusはそのままでも縦置きできますが、ケーブルが沢山繋がると安定しないので3Dプリンタで作ったスタンドで安定させています。
STLデータを貼っておきます。3Dプリンタによって誤差や収縮量が違うので、サイズが微妙に合わなかったらごめんなさい。
TS3 plusはフルに使ってるとまぁまぁ暖かくなりますが材料はPLAで大丈夫でした。
裏には滑り止めのシートとか貼った方がいいです。
3Dプリンタってとにかくこういうカスタムのスタンドとかブラケットを作るのにめちゃくちゃ便利なんですよね
全部入りの高機能Thunderbolt3ドック
2年前に長年使ったMacPro early 2008をMacBook Pro 15インチに買い換えたのですが、そのとき決め手になったのが、CalDigit TS3 plusの存在でした。
写真をみれば分かりますが、なにしろボートが多いです。有線LANやカードリーダーもあるし、USBは10Gbps対応、モニタは4K60Hz出せる、さらにThunderboltハブにもなってるし、給電は87Wの大容量。
これだけの周辺機器との接続と給電がThunderbolt3ケーブル1本で済むのでMacBookProをデスクトップで使う人にとってはめちゃめゃちゃ便利です。
私は周辺機器が多いので、タワー型からノートへの乗り換える時にはポートの数が問題だったのですが、この製品のスペックを見て即同時購入しました。
あと、スペックのすごい製品は往々にしてトラブったりするものですが、TS3 plusは最初からずっと安定して使えています。
もう2年も経っていますが、これだけ高機能なドックはまだほかに見かけない気がします。
あと、TS3 plusの巨大なACアダプタも専用ブラケットを作って固定しました。
給電とポート拡張を分けたので今はQGeeM 12 in 1 USB Cハブを使用
そんな最高なTS3 plusなのですが、2020年11月現在では使っていません。
MacBookProで電源つけっぱなしによるバッテリー膨張が起きてしまったので、給電とポート拡張を分けることにしました。
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残念ながらTS3 plusは給電とポート拡張を分けることができないっぽいです。給電なしのThunderbolt3ケーブルとかあるのかなぁ。あったらいいなぁ。
仕方がないのでバスパワータイプのポート拡張ドックを付けて、純正ACアダプタから給電しています。
使っている拡張ドックは「QGeeM 12 in 1 USB Cハブ」です。Ethernet、Displayport、カードリーダー付きということで選択。給電もできますし、バスパワーでも動きます。
ただ、バスパワーだとモニタ出力が安定しなかったのでUSB-C > DisplayPortケーブルを使用してモニタはMacBook Proから直で出しています。MacBook ProのTypeCポート4つのうち3つが塞がっている状態になりました。
MacBook Proと直で繋いでいるのに、スリープ復帰時に時々4Kモニタが30Hzになってしまう問題があります。再起動で元に戻ります。それ以外は特に問題なしです。
OSを最新版にすれば80%充電制限とかの機能が使えるようになってバッテリー膨張問題が解決するらしいのですが、もう一台のMacBook ProをCatalinaにアップグレードしたらエラく不安定だったので、Intel Macは当分Mojaveでいくと思います。
M1 Macで使ってみたいっすなー