ffmpegがインストールできない
動画ファイルを コマンドラインでエンコードするためにffmpegをhomebrewでインストールしようとしました。
まず、brew update
、brew upgrade
でhomebrewをリフレッシュ。
homebrewを使うのは久しぶりなのですごい時間がかかりました。
homebrewはupdate時にフィードバックがないので時間がかかるととても不安になります。
brew install ffmpeg
でffmpegをインストールしようとしました。
するとXcode Command Line Toolsが必要だとか、バージョンが古いと言われてしまいました。
Macではコマンドラインツールのインストール時にXcodeのCommand Line Toolを要求されることが時々あります。
XcodeをアップデートするためにOSをアップデート
Xcodeはすでにインストールされていましたので、とりあえずXcodeを最新版にアップデートしようと思いました。
しかし、App Storeのアップデートリストに出てきません。
App Storeの検索で見つけると、どうやらOSのバージョンがちょっと古いのでインストールできないみたいです。
そこで、OSを13.6.4にアップデートしました。
それでもApp StoreのアップデートリストにはXcodeは出て来ませんでした。
前回と同じくApp StoreでXcodeを検索したら、そこでアップデートできました。
検索で調べたところだとXcodeからCommand Line Toolがインストールできるらしいので、まずXcodeを起動しました。
Xcode
メニューのSetting
のLocation
タブでCommand Line Tools
欄を見ると、ツールのバージョンが表示されていました。
この状態では、すでにCommand Line Toolsがインストールされているはずです。
インストールされていない場合にはインストールボタンが表示されるらしい。
ターミナルからCommand Line Toolsをインストール
再びターミナルからbrew install ffmpeg
でffmepegをインストールしようとすると、またCommand Line Toolsが無いといわれてしまいました。
そこで、ターミナルでCommand Line Toolをインストールしてみます。
xcode-select --install
Xcodeのインストール機能が動いて何かダウンロードしようとしますが、失敗してしまいました。
古いCommand Line Toolsを削除してみる
検索してみると、古いコマンドラインツールを削除すると良いという情報を入手しました。
以下のコマンドを実行しました。
sudo rm -rf /Library/Developer/CommandLineTools
再度、ターミナルでCommand Line Toolをインストールしてみます。
xcode-select --install
こんどは上手くいったみたいです。
インストール成功!
最後にffmpegをインストールするとうまくいきました。
brew install ffmpeg
長い道のりでしたが、めでたしめでたし。
※私はこれでうまくいきましたが、環境によって違うと思うので、参考にされる方は自己責任でお願いします。