コロナで冷蔵庫のスペースが足りない問題が発生
コロナで自炊が増えるというか、基本自炊になると、備蓄する食材も増えるので、自然と冷蔵庫の中も混雑してきます。
もうちょっとスペース欲しいなーと思って目を付けたのが卵ホルダーです。
冷蔵庫のドアに付いてる、穴が空いていて卵を納めるところです。
ウチの冷蔵庫の卵ホルダーは14個も入るようになっているのですが、そんなに一度に買っても使い切れません。いつも買うのは4個パックです。
すると10個分のスペースが無駄になってしまいます。
一時、卵ホルダー自体を外してスーパーのパックのまま収納していたことがあるのですが、そうすると卵が安定しない問題が発生。
4個フルに入ってる時はまだ良いのですが、残り1個とかになるとパックごとひっくり返りそうになるんですよね。
そんなわけで、身の丈にあった省スペースな卵ホルダーを作ろう、というわけで3Dプリンタの登場です。
卵が5個乗せられるコンパクトサイズ
説明の必要がまったく無いシンプルな造形です。
製作した卵ホルダーの穴は5つ。残り1個になったところで4個パックを買ってくるという想定です。
もともと冷蔵庫に付いてきた卵ホルダーよりも遙かにコンパクトで、スペースが大きく空きました。
穴のサイズ決めは以外と難しい
こんなものにも作ってみないと分からない発見というのはあるものです。
卵の大きさというは結構バリエーションがあるんですね。いつもと違う卵を買ったら穴が合わなかったことがありました。
穴が大きすぎると下に抜けちゃうし、小さすぎると安定しない。そういえば、レシピとかでも卵(大)とかLサイズ、Mサイズとか書いてあることがあります。
どんな卵にでも合うサイズというのはありそうでない感じ。
ですから、自分がよく買う卵のサイズに合わせて設計するのが良いと思います。
最初に作ったときは、穴が大きすぎました。全部出力しなおすと時間も材料も無駄なので、既存の穴にはめるリングを作って修正しました。写真で見ると穴に縁取りがあるのはそのためです。
STLデータの方は穴のサイズを修正してあります。
冷蔵庫スペースが有効活用でき、卵も安定して置けるのでなかなか良い工作でした。ちなみに、最近は卵パックごと載せることが多いです。より安定するので。