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ケーブルタグに穴を開ける治具を3Dプリンタで作った

USBケーブルの整理は、ベルクロでまとめて穴あきタグで吊すのが一番

USBケーブルの整理は面倒ですよね。

私の環境では、コネクタにUSB-A/B/C/MINI/micro/Lightningがあって、それぞれの組合せで、約10種類のUSBケーブルがあります。

以前は箱や袋に入れていましたが、探すのが大変なので、タグを付けたフックに引っかけるようにしたらだいぶ楽になりました。

しかし、同種類のケーブルが増えてくると、複数のケーブルをひとつのフックにかけるのが難しくなりました。

いろいろやってみて、たどり着いた現状の最適解が、ベルクロでまとめて、ケーブルタグに種類を書くという方式です。

以前はシール式のタグを使っていて、これも悪くは無かったのですが、ある日、硬質のケーブルタグに穴を空けると、フックに引っかけることを思いつきました。

実際にやってみたら良い感じに収まりました。

ちなみにこのタグは、半透明なのでマジックで書くと裏か透けます。なので両面に書きたい人は、シールを貼るか、色つきタイプを買う方がいいかもしれません。

穴開け用のジグを作った

購入したケーブルタグには穴が空いてなかったので、ドリルで開けました。

数が多いと意外と手間なので、ドリル位置の位置決めを簡単にする治具を3Dプリンタで作りました。

タグを突っ込んで、上からドリルを入れれば定位置に穴が開きます。

ドリルの回転が速かったり、連続で作業しすぎると3Dプリンタの素材が溶けるので注意します。

githubに置いておきます。サイズはリンクの商品に合わせて作っています。

構造は単純なので、お使いのタグに合わせて自作しても大した手間ではないと思います。

https://github.com/ryjkmr/cable-tag-drill-zig

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